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税理士法人アイオン  田中登志男 氏
岐阜県多治見市

常にいろいろな情報に目を向け、先進的な取り組みをされている田中先生。先代から受け継がれた事務所とお客様とのつながりを大事にし、地元企業のために支援をしていきたいというお考えを伺いしました。

        インタビュアー:梶田愛美




Q まず、田中先生が税理士を目指したきっかけを教えてください。


父親が公認会計士税理士で、自宅で業務をしており、それを見て育ちました。大学は理系に進み東京でメーカーに勤務していたのですが、自分は一人っ子で、父親の体調が良くないと聞き、悩んだ末地元に戻ることを決意しました。まず公認会計士の資格を受け、合格した後は大手監査法人に就職させてもらいました。しかし、3ヵ月働いたころで父親が急死。個人事務所でしたが、たまたま1人の方が税理士資格をとっておられたので引き継いでいただき、4年後にそこに修行に入ることになりました。亡くなる直前に父親と二人きりになったとき、「なんでもきちっとやらないといけないぞ」と言ったのが父親の遺言になってしまったのですが、その言葉をいつも思い返して反省しています。



Q そうだったんですね。先代から受け継がれた個人事務所を法人成りされたきっかけはありますか?


個人事業ですと事業主の死亡と同時に解散になり、お客様に迷惑がかかってしまうというのを父の死亡時に経験しましたので、公認会計士試験の同期生と共同して法人成りしお客様に迷惑がかかりにくいようにしました。





Q 税理士法人アイオンは珍しい名前だと思うのですが、どういう意図があるのでしょうか。経営理念など込められていたら、教えてください。


個人名を入れないようにして、誰でも責任者になりやすいようにと考えました。また、士業の人が一緒に仕事をする場合は、やり方が一人一人違うので、「イオン結合」のように適度な距離感が必要だと思っています。必要な時に協力してやっていこうという方針です。

また、アイオン(ION)の頭文字をとって経営理念も作っています。

Infomation:お客様に最善の情報提供を
私たちはお客様とのコミュニケーションを大切にすることを信条とし、お客様の課題に対して最適な方向性を示唆できますよう、公認会計士・税理士としての研鑽をつみ、最新の専門的知識に基づく最善の情報提供を心掛けております。

Organization:お客様に安心していただける組織対応を
私たちは、税務・会計業務においてきちっとした処理をすることを信条とし、顧問契約をいただいたお客様のところへは目的に合った専門スタッフが訪問・対応させていただいております。役員会への参加、経営のご相談にも応じております。
税務では数多くの税務調査の立会い経験をもとに、お客様の主張(利益)を守るための異議申立て、嘆願など、手立てを尽くします。

Network:お客様に満足していただけるネットワーク対応を
私たちは、税務・会計にとどまらず多様な対応ができるよう努力することを信条としており、お客様の多種多様な経営課題に対して、他の公認会計士・税理士をはじめ、社会保険労務士、司法書士、弁護士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、各種金融機関、日本M&Aセンターなど多くの専門家とのネットワークをもっております。





Q アイオンさんはお伺いすると、いつも職員さんの雰囲気が明るく、印象がいいですよね。事務所のいいところはどんなところですか?


多分、コミュニケーションが相互に適度にとれているからかもしれません。また、失敗、ミスは良く起こりますが、失敗・ミスは発生するのが当然で、失敗・ミスを責めるのではなく、2度と失敗しない仕組みをその都度考えることとしているため、少し気が楽なのかもしれません。もちろん、失敗した本人は落ち込むようですが・・・。









Q 満足度を高くするうえで、業務の進め方など秘訣がありますか。業務をするにおいて心がけていること、また、効率化のために工夫していることなどはありますか。


職員の幸せがお客様のサービスに還元されると思っています。また、職員が各自の長所を最大限に発揮できる場を提供できればと考えています。業務効率化の工夫については工場のイメージなのですが、例えばプリンターを何台か設置して、歩く距離を近くして移動時間を少しでも減らす、といったような取り組みをしています。また、効率よく仕事をしてもらって早く家に帰る癖をつけるということも考えています。そのためには全体の効率を考えて、業務を進めていかなければとみんなで考えています。所内の雰囲気を大事にすることも効率化に繋がっていると思います。





Q なるほど、全体の効率を考えられるとき、MyKomonもお役に立っていますでしょうか。どのメニューが役立ったなどお話があれば聞かせてください。


まず、内訳拾いは本当に効率化に繋がりました。個人の年に1回の先は、元帳から全科目用途別に事務所独自の科目内訳書を作っていたのですが、内訳拾いに入れるだけで簡単に仕訳の合算ができて驚きました。今まで1日かかっていたのが数時間で終わるようになり、便利に使っています。仕事の7つ道具は情報収集に役に立っています。書式を探すときに便利ですね。医業データベースも最近データを集めて入力をはじめました。医業のコンピュータの点数計算アウトプットの設定が間違っていることを指摘できました。

グループウェアは進捗管理表を使い始めて1年ですが、進捗の見える化ができていいです。ワークフローもペーパーレスで履歴が残るし、ここを見れば整理もされていて安心ですね。勤怠管理も使っているので、申請のペーパーレス化や管理がしやすくなりました。失敗・ミスを防止したいですね。





Q いろいろなシステムを入れられていると思うのですが、新しい取り組みに職員さんがついてきてくださるのはすごいことだと思います。何か気をつけたり、意識されたりしていることはありますか?


新しいことを始めるときは、やはり職員には面倒を掛けます。でも、お客様が使っていたら事務所も合わせていくというのが弊所のやり方なので、実際使ってみて、事務所に合う部分をうまく取り入れていっています。また、世の中は常に変化していくので、特に会計ソフト、会計ロボットなどIT分野はその変化に乗っていかなければと思っています。変化には敏感で、強くありたいと考えています。





Q お客様にとってどんな事務所でありたいですか?


地元密着で地域のインフラとして存在できたらと思っています。悩みを聞いて、小さなアドバイスでも情報提供をしっかりしていきたいです。また、お客様の事業承継なども支援したいと思っています。経営者の求めているいい解決策を提示できるようにしていきたいですね。





Q 最後にご覧になっている経営者の皆様に一言お願いします。


小宮一慶先生のコラムに、経営者は、@「一番厳しいお客様の目」になって考える、A自分は素直ではないのではないかと常に反省する、B長所を活かすことを考える、C公私混同をしない、D「先頭に立つ覚悟」「責任を取る覚悟」の2つの覚悟を持つべし、という記事があり大変共感を覚えました。ご縁がありましたら、共に成長しましょう。





税理士法人アイオン

https://www.tax-ion.com/


田中先生、本当にありがとうございました!

2019.06
※本インタビューページの内容は、公開日時点での情報となっております。

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